●椎間板ヘルニアとは
「ビリリッ!!!!」と突然襲い掛かってくるお尻から太股にかけての痺れ。 これが典型的な椎間板ヘルニアの症状です。その痺れの原因は「神経根への圧迫」。 腰骨のクッション材であるはずの「椎間板」という組織がその負荷に耐えることができずに破裂、 その中身が飛び出してしまい、背中に走る神経に触れてしまっているのです。 椎間板ヘルニアの痛みはこの「神経痛」が原因です。この神経圧迫,接触を治さないと 常に「ビリビリ」が続いてしまう事になります。
●背中には24対の椎骨がある
そもそも、背骨には24対にもなる「椎骨」という小さな骨が数珠繋ぎになって存在します。ダルマ倒しのような 状態です。でも、「椎骨」と「椎骨」がそのままくっついていたらどうなるでしょうか。我々人間は動くたびに 骨がこすれ、それこそ激痛に襲われる毎日です。ですが、我々はそうではありません。それは何故か。 その秘密が「椎間板」というクッション材の存在です。
●椎間板がクッション材に
椎間板はお饅頭のような形をしており、それこそ「皮」と「アンコ」から成り立っています。皮にあたる部分が 「繊維輪軟骨」と呼ばれる組織で、「アンコ」にあたるものが「髄核」と呼ばれるブヨブヨとしたものです。 椎間板とはこのブヨブヨした「髄核」を「繊維輪軟骨」が包み込むようにして成立しています。 この椎間板が「椎骨」と「椎骨」の間に挟まっており、背骨にかかる負荷から「椎骨」はおろか体全体を 守っているのです。

